新ブランド。Ense(アンサ) Bagもろもろ入荷。 |
このブランドええやんっ!て思って1週間で話を決めました。
僕にしては珍しいスピードです。
久々に自分から会いに行ったブランド。
大阪のEnse(アンサ)。
元々は作り手で3年前(多分)に立ち上がったブランドです。
先日代表がお店に来てくれて話してたんですが
おとなしい普通のお兄ちゃんでした。(もう一人おられます。)
まぁ、物作りしてる人ってみんなこんな感じやなって感じましたね。
おとなしいって言うか寡黙。
立ち上げまでは数年間、鞄工房で色んなブランドのBagを作ってたみたいで
それはそれは高い値段のブランドの名前が出てきました。
そういうバックボーンがあるのでやっぱり拘った良いもの作るでしょ。
サンプルは自分で作って、本生産は国内の工房にお願いすると言うスタンス。
とりあえず使用している革は兵庫県の革工場でEnseの為に作っているオリジナル。
姫路市やたつの市は革産業が盛んな地域で、100社を超えるタンナーが存在するらしく
『姫路レザー』って言うものは本間は存在しないみたいです。
『栃木レザー』に対抗して勝手にアパレルブランドが付けただけみたい。
タイコと呼ばれる大きい樽の中で回転させ革全体に揉みシボをつけています。
表面に色止め加工をしていないので使っていくごとに深い味わいが出てきます。
また、色止め加工を行わない素上げの天然皮革を使用してますので
色移り(特に濡れた時)にご注意ください。
まぁ、基本、どんな革も水濡れ注意ですが。
Old and StillやHonor gatheringはイタリアのバケッタレザー。
Enseはそれの日本版みたいな感じ。
本間に。
リネンのBagもありますが、それはそれで凝ってて
フランス原産の糸を14世紀から続くポーランドの工場で織り上げたリネンキャンバス。
油絵用のキャンバスとして生産されていたものをバッグで使用。
ざっくりとした生地感がヴィンテージキャンバスを使ったバッグに近いものがあります。
これと同じものを代表が使ってて丁度持ってきてたんですが良い味出てました。
それを見て取り扱う事になったぐらい。
一応HPに全てUPしました。
まぁ、HPを見て下され。
男くさ過ぎず、フェミニン過ぎない、シンプルで丁度良いBagブランドです。